〜氷の国のハナシ〜
<プロローグ>
年月は2500年。地球は太陽を失い氷河期の時代が永遠と来ていた。
最新未来科学により地球人は寒さに負けずに過ごすことができていた。
しかし、その科学の原動となるアピラポテチウムという物質が地球上から失せようとしていた。
このまま全人民の生活を安全に確保するにはもう魔法族の力を借りるしかなかった。
そこで未来政府は、村はずれに住む小さな魔法使い『クリス』の力を借りた。
クリスは村で唯一”敵のピカチーとかをペットにする能力”があった。
しかし、所詮そんな魔法。
未来政府はクリスに聞いた。
「だれかこの地球上にこの危機を救える魔法使いはいないかい?」
するとクリスはこう答えた。
「いるよ。私のお姉ちゃん。名前は『マリア』っていうの。でも今何処にいるかわからないの。」
未来政府はその『マリア』とかいう人物の召集状を全世界に出した。
発見者へは1億$の謝礼金をだした。
そこで、一人の若者がその人探しに旅に出た・・・・・・。
by 宇宙記
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そのころ北乃端村では・・・
氷次:兄さん!未来政府から青紙が来たよ。
氷太:なんだ?戦争か?
氷次:違うよ。太陽を取り戻すための人探しだ。
氷太:めんどくせぇ。
氷次:でもみんな参加して探してるんだ!僕たちも行かなきゃ!
氷太:まぁしかたないかぁ。でもって誰を探すんだ?
氷次:『マリア』ってひと。村はずれに住む『クリス』のお姉さんらしい。
氷太:わかった。
氷次:一応報酬金は100000000$(120億円)でるらしいよ。
氷太:・・・・・・・・・・・・・・・・・すごっ。政府もそんなに力入れてんのか。
氷次:長いたびになると思うけど、まぁ頑張ろう!兄さん。
氷太:おうよ!
氷次:よし!それじゃぁ村を出て道を進もう!
こうして『マリア』を探しに旅に出た氷太・氷次であったが、
先には唯一の粛正者である『マリア』を抑えようとする反太陽社会の抵抗力があるはずです。
そして未来の地球の行方はあなたの実力に託されています!
どうかマリアを見つけられるよう頑張ってください。そしていつの日か太陽が戻りますように。
それまでの栄光まで・・・・・・。
プロローグ 完
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